アルマジロナイフのラコタDays

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〜このわた〜

今日は、酒のあて「このわた」のお話。
「このわた」とは、ナマコの内臓の塩辛なんですがね、
堪りませんね。
旨い。
いまや、高級品でなかなか手が届きませんがね、
食べる機会がありました。
唸る。旨い!
瀬戸内の生まれなんで、こういうのは、子供の頃から食していたんですな。
子供の頃、まだまだコンビニは勿論、今のスーパーさえなかった時代。
近所に馬を飼っていた(農業用?)家が一軒だけ残っていました。

その頃、魚屋さんと八百屋さんが一緒になったような、薄暗くてハエ取りのゴムみたいのがダランと下がってるような前時代的なお店があった。
まだ昭和40年代。
そこの魚屋さんは今ではもうあまり見られなくなったような地元の魚だけを扱うような、自分でも海にでるような、そんな魚屋さんだ。
聞くと魚は此処!というくらい別格だったらしい。
しかも、高級魚ではなく、安値の瀬戸内の地の小魚みたいのが、めちゃくちゃ、旨かったんだそうだ。
だから子供の頃の俺は、魚は安い食べ物っていう印象がありますな。
そこの大将が一尾のナマコから少しずつしかとれない内臓を貯めて、手作りこのわたにしたものを買い、そのままでは塩が強いので、一度洗い(塩抜き)食べてた。
それが、あまりにも旨くて、父など、あれ以上のコノワタはない!などというのだった。(そりゃ、まあ、海の側だしね。)

そんな馴染みのあるこのわた。
しかし、自分は子供の頃以来。
もはや味も形状も覚えていません。



しかーし、今回、頂きまして、
くっー、サイッコー!
渋いなぁ!
これは、どこのだろう?
何処かの沿岸部のだろうな。
鰹の塩辛と共に、このわた、素晴らしい酒のアテでござる。
ああ、日本人でよかった。
ちなみに、お酒飲めなくても、白米すきなら大丈夫!
あったかいご飯にのせて食べると、これがまた素晴らしい!のですよ。
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by Armadillo-knife | 2012-06-18 16:18 | Comments(0)

〜土着装飾品〜

d0144100_17121488.jpg

ちょっと前ですが、材料が届きました。
自然材料なので、許可をとって輸入します。
毎度のことですが、時間と経費、労力、がかかり大変です。
動物の爪などを使用する場合は、ワシントン条約や日本の鳥獣保護法をよく調べて勉強しなければなりません。
規制内容も変化しますからね。
常に新しい情報を得るようにします。
そして輸入する場合はCITES(サイテス)というものを取ります。(これは輸出者による手続きになります。)

そしてその他諸々を法律にそって従って輸入と相成ります。

経済産業省に問い合わせたりし環境省にも質問したり毎回大変です。
税関から税金の為の問い合わせもきます。(その品物の価値について)
その場合はマネーオーダーの控えをファックスします。
そんなこんなで、やっと手元にとどきます。

大変ですが、書類をフム、フムなんて読んでいると記録からわかる事もあったり、充実です。

サイテスは重要ですね。だから、しっかりやります。
(画像はサイテス書類です)

ここから、動物パーツを綺麗にします。

僕は、すでに、プロが処理した物しか扱いませんが、それでも、湿度などが違うし、自分で、最終処理をします。
そこからの細工です。
まあ、大変ですね。

だから、その動物に対する畏敬の念がないと出来ないですよね。

生態とかさ、当然興味湧くし、そしたら、本や映像もみるし、インディアンの書籍にも登場するし、畏怖も感じる。

なんか動物って凄い。
自由を生き抜く強さっていうか、なんかいつも凛として、飄々としていて憧れる。
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by Armadillo-knife | 2012-06-12 17:12 | Comments(0)

〜目を綴じて感じる〜

ペンダントにしてくださいと、取引先のオーナーさん秘蔵のベアクロウをお預かりしました。

その見た目に「ちょっとこれは、俺に上手く出来るかな?」とおもいましたが、
じっと、ずっと、手でさわり、傷をなでていると、なんだか、不思議な気分っていうか、


最初「うわっ!」って感じたものが凄く近くで、「ここだな。」といって僕の手のひらで落ち着いたので「うん、わかった、俺がしっかり仕上げる。」と思った。

汚れを取り、骨をとり、綺麗に洗い、乾かして、虫除けをして、etc.を繰り返し、更に汚れをとり、薄皮をとり、逆剥けみたいのもとる、
そして磨く。
キズは爪を貫通していた。
感傷を感じることなく、しっかり俺は自分の仕事をした。

余りにも現実的だった。


磨いた。
今まで見たことのない色だ。
白と、紫さえ感じさせる。

溢れでる生きる強さ、生き抜く自由!ですな。

出来上がると、何かに包まれているアノ感じを感じた。

僕がやらなければならないことはしっかりやった。

横浜中華街ロルマカッティさんで、見ることができます。

きっとすぐにわかるはず!!
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by Armadillo-knife | 2012-06-07 01:16 | Comments(4)

ラコタ族(スー族)インディアン三昧な日々とジュエリー制作記
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