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アルマジロナイフのラコタDays

~No.8 その1~

~No.8 その1~_d0144100_2359387.jpg

ナンバ-8のナゲットを、使ったインレイペンダント。インレイパートは、ステブライズドのキングマン。これは、時間はかかるは、いちいち面倒だわで、大変。なるべく避けたい作業ですな。インレイはピシッと決まらないと、どっちらけになるので、一日に2ピース、3ピース位しか入らないことも多々あるし、一旦出来たビミョーなピースを諦めないといけないのも残念。でも、やると面白い。

ただなぁ、写真がいつも残念なんだよなぁ。



# by Armadillo-knife | 2008-08-06 23:58

~冬のロワンピ3~

~冬のロワンピ~続きます。

ロマンチックじゃなくなった僕は、「・・くるんじゃなかった・・あぁぁ・・この寒空の中・・どうすんだよぉぉぉ!・・・」なんて思っていたが前の二人は、ウフフ、パンクしちゃったね。わはは、どうするかな?なんて笑ってた。そんで、なぜか、さっき貰ったクリスマスプレゼントなにがはいってた?なんてはじまった。だがしかし、それ程盛り上がらず、じゃぁと、外に出てタイヤ交換だ。僕は、風邪をひいてたので、風邪だったから、咳が止まらなかったので、病気だったので、仕方なく、あくまで仕方なく、・・・車中にいた。したら、大体予想通りだったのだが、タイヤのサイズが合わず、もと来た道を戻り電話を、かりる事にした。二人が、「一人車に残ってたほうがよいし、アルマジロが、辛そうだから、二人で行ってこよう。」言ってくれたが、「いや、寒いのは、同じ。どちらか、車の中に残ってくれ。僕も行くよ!!」と、心のなかでおもったが、熱もあったし、熱もあったので、朦朧としてたし、熱もあったので、車に残った。風邪だし。わはは!


んで、しばらくして二人は、車に乗って帰ってきた。どうやら、電話を借りたあとここまで送って貰ったらしい。そして、聞いてみると、朝には先に、帰っていた、シャイアンのおじさんがタイヤを持って来てくれるらしい。やっと一息ついた僕らは、車中で眠った。


空が明るくなりはじめた頃シャイアンのおじさんがきてくれた。きっと随分早起きしてくれたハズだ。案外グッスリ眠れたので体調もグッとよくなった。朝靄のなか見たモンタナの山々は、とっても綺麗だった。


それから、ハンバーガーを食べて、クロウエージェンシーに寄った。クリスマスだとおもいだし、クロウ族のアーティストが作ったビーズワークを買ったなぁ。それから、どこかのショッピングセンターに寄って帰ったのを覚えてる。ラピッドに着いた頃には、夜になってた。また雪が降り始めてさ。


イーグルクロウは、この時の話しを、楽しそうに人に話してたな。爆笑してた。


そんなこともありました。
これで、~冬のロワンピ~の巻きは、お終い。



# by Armadillo-knife | 2008-07-28 18:56

~冬のロワンピ2~

こないだの続き

それから、片付けをしていると、向こうの方で「今日はもう遅いから、寝ていけば?」と聞こえる。僕は、ひたすら疲れてたし、風邪をひいてしまったみたいだったので、よかった。このまま帰るのは、つらすぎる。うん、よかった。と、片付けして、部屋に戻ると、・・だらら~~~ん・・車のエンジンかかってんじゃんか~~~・・僕は、まだ部屋に残ってたシンガーを隅に引っ張り「イーグルクロウなんでエンジンかけてるんだよ?」と聞いたら、なんでって、帰るからだろ?なんていうので、「だってさっき寝ていけって、言われてたじゃ~ん!」っていったら「そうなんだけどさ、何となく、帰ろーか?ってことになったんだよね。」・・でれれろ~~ん・・「だってアルマジロナイフ片付けしてたじゃん」・・がらら~ん・・帰るの?今から?そうか。楽しそうだな・・

イーグルクロウが、部屋に一度戻って、皆でその家の人に挨拶をしてると、その家の人が、クリスマスプレゼントをくれた。そんで外にでた。したら、もう寒いのなんのって、そっから、そこまでなのに、鼻が凍る!

皆で、車に乗り込んで、ふー、ふー、いいながら車をスタートさせた。

モンタナの真っ暗な夜の、雪の降る田舎道をインディアンカーでドライブ。うん、それはそれで、良いではないか!
真っ暗な窓の外を眺めてたら、今にもシャイアンやクロウの戦士が馬に乗って駈けてるのが、見えてきそうだった!
・・あぁ、なんてロマンチックなんだ!・・

その時、
がつっ、がらら、べこん、べこん、ぴょこん、がらん、がらん、ぷしゅ~ん。



・・・パンクですか?そうですか。・・・

インディアンカー?ボロ車の事だろ?
ロマンチックってなんだ?
単なる、田舎じゃぁないか~!


俺は、・・俺は、・・
俺は、もう、ロマンチックじゃな~~~い!


・・飽きてきました。、続きはまた今度にします。・・



# by Armadillo-knife | 2008-07-19 03:29

~冬のロワンピ~

ロワンピというセレモニーがある。あまり日本では、紹介されて無いとおもうので、聞き慣れないとおもうが、あるのだ。
ユウイピに近いが少し違う。
そんで、そのセレモニーのためモンタナに行く、と言うイーグルクロウについて、若いシンガーと共に行った 。

イーグルクロウとはよく一緒にいたな。
特ににこの旅は印象に残っている。
クリスマスシーズンでやたら寒かったなあ。
パウワウハイウェイって映画(めちゃめちゃ面白いぞ!)のドライブのシーンさながらでさ。   途中でシャイアンのおじさんを拾ったりした。

セレモニーのときイーグルクロウはシャイアンをシャヒエラって言ってた。
着いたのがもう夜も遅くて、僕は疲れて「これからセレモニーの準備して始めるの?外は大雪だし今日はとりあえず寝て明日にしない?」なんて心の中でお願いしたが、もちのロンで、そんなことにはならず、準備がはじまる。
外に出なくちゃならんときもあり、もうキョーレツに寒かったな。シンガーも準備で、忙しくしている。

イーグルクロウは細々としたことを僕に言い付ける。
いちいち僕に説明してやらせるより、絶対自分でやるほうが早いんだけど僕にやらせた。
彼はチャヌパ(パイプ)も僕に扱わせた。とても緊張する。そうやって、自然に教えて受け継がれているものなんだろうな。
僕は、余り良い生徒ではなかったと思うし、日本人だし。
だけど全然そんなこと、おかまいなしに言いつけてくれた。たまにからかいながらさ。

でもさ、教えるのは、きっと知っておく、とゆーことと、僕にも役割があるとゆーことと(些細な事かも知れないけどラコタしかいない仲間うちで、大切な場面で、同じように仕事があるということは、ありがたかった)形式ではなくて「俺達はこうなんだよ。」とゆー内面を示してくれる事だったんだと思う。
だから、セレモニーそのものを習ったわけではありません。そこ重要だよ。
だから特別なことではなくて、当たり前の事を普通に受けただけでさ。だって、たまたまそこにいただけなんだもん。
でも、そうやって、みんなバランスとか取り戻すんだろーな。

だけど言葉で言う癒しとか、教えっていうのとは、全然、感覚が違うと僕は、思うんだよね。
そんなに大袈裟ではなくて、もっと普通ってゆーか、当たり前な感じ。
んで、準備が整うとシンガーが太鼓を持って所定の位置に座って、軽くボンボンって叩いてみたりするんだけど、それが、絵になってて、見とれたね。
んで、セレモニーが、始まって、終わった。
それから、片付けて、食事をした。あと少しでこの話し終わるんだけど、書くの飽きて来たから、またこんどにする。



# by Armadillo-knife | 2008-07-13 18:51

~羽根~

もう随分前、自然の素材を使って色がバーンと出る羽根のペンダントを作りたいと思って 、ある程度、形になったのが9年位まえかなぁ。
その頃は貝やジェットなんかを中心つかってた。
それから、アイボリーやボーン、などの材料を試し形もどんどん、変わっていった。
真ん中にクイルワーク施した羽根飾りがあって、それを意識して真ん中にターコイズや珊瑚のインレイをしてみたりしてた。
様々なことを試した。
材料なんかも同じものからとった同じものでも、バーンとツルツルでピカピカに出る部分もあれば、ピカピカにならず、ちょっと渋い感じで、出る部分もあって、面白い。
自然のなせる技だぜ!
どっちかってゆーとピカピカのほうがみんな好きかなと思ってたが、そんなことなくて、自然の風合いが残った感じのピカピカにならないほうもすごく好評だった。・・わからんもんやな・・

そんで、一番大変だったのが、黒と白の境目のとこを、曲線で合わせるところ。ここを、ピッタリ合わせるのはヒジョーに難しい!しかも、小さい面積なのでさらに難しい、やりたくないっ!て気持ちになるんだ。でも作りたいし。

初めて曲線の作ったとき、ギャップだらけで諦めてたのを、友達のジュリーってゆー女の子が、「これ、いいよ」って言ってくれて、僕は「これダメだよ、ギャップだらけで、話しにならん。」と言ったんだけど、「何度もやってると、だんだんよくなるよ。きっと良いのが出来るようになるよ。トライ、トライ!」って言ってくれた。

ちょっとやる気出たんだけど、しばらくやんなかった。

それである日突然パッと思い立ってやったら、パッと曲線もひらめいて出来た。嬉しかったけど、大変だった。ちょーめんどくさいもん、これ。
真ん中や丸の部分を立体的にしてみたりもした。がしかし、普通の直線でも、曲線でも、そこは、あまりみんな気にならんみたいだ。・・わからんもんやな・・

だけど、この羽根はすごく好きだ!素材もこだわってる。色がメラメラするくらいバーンッ!と出る自然の素材を使ってさ!

~羽根~_d0144100_18532945.jpg




# by Armadillo-knife | 2008-07-07 18:48

ラコタ族(スー族)インディアン三昧な日々とジュエリー制作記
by Armadillo-knife

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